岐阜おおがきビエンナーレ2017 シンポジウム

岐阜おおがきビエンナーレ2017
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12月22日(金)15〜18時 ギャラリー1
「久保田晃弘:コードを記述し、実行し、保存する」
登壇者:
市川創太(建築家/doubleNegatives Architecture Ltd.)
永田康祐(美術家/東京藝術大学大学院映像研究科)
松川昌平(建築家/慶應義塾大学環境情報学部准教授)
モデレータ:松井茂
工学を背景に持つ久保田晃弘は、メディア表現の手段としての単なる「コード」ではなく、「実行」という概念を持つ、これまでになかった特殊な言語体系として、コード自体をメディア表現の根幹として注目しています。換言すれば、メディア・アート研究の本質として、コードによる「実行的価値」への注目を促しています。アプリケーションのブリコラージュとして、メディア表現の背景に退いたようにもみえる「コード」を敢えて主題とし、コードが実行した作品の表象や挙動をいかに記録すべきか? 新しい作品概念を議論します。